ランニングディスタンス初期
ランニング初期の目標は”1ヵ月毎日何kmでもいいから走る”と言うものでした。
とにかく自分の体力の無さに愕然として心の中に決意が芽生え、とにかく1ヵ月走り切ろうと毎日少しずつですが走っていました。
あの頃は走ると言う事に知識がほとんど無く、シューズは3年以上も靴箱に眠っていたnew balanceのエリートランナー用の薄底のランニングシューズにサンエーで買ったノーブランドのトレパンとTシャツを着て毎日、会社から帰ってきて走り、仕事の遅い日予定の日は朝5時起きをして走り、とにかくランニングを優先順位の1番に持ってくる生活に切りかえました。
そのせいか少しずつですが、体重に変化がおきてきたんです。
その事がとってもうれしく、走る事が楽しくなってきたのを覚えています。
それとは裏腹に毎日走るという事は疲労の抜けない毎日でエリートランナー用の薄底シューズを履いているせいもあり、膝の痛みが日々増して行きました。
ちょうど2ヵ月目位の時に階段を登れないレベルの痛みがやってきました。
しかしその頃の私は毎日走っている自分への充実感と体重が日々減っていくのがうれしく膝がどんなに痛くても引きずりながらでも走っていました。
3ヵ月過ぎたころには体重も大分減り3kg位減っていました。
その頃の次の目標は”半年間毎日連続休みなし走る”に目標が変わっていました。
そうするとドンドンどつぼにハマっていく感じです。
毎日走る事に強制的な脅迫観念が出てきたんです。
訳もわからず毎日走る事だけに追われ足がどんどん壊れていく感じでした。
その頃にnew balanceエリートランナー用シューズは3年間靴箱で保管していた為靴底ごと剥がれて初めてのシューズの買い替えをしました。